社会

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日本共産党の政策には賛同しても支持しない理由

日本共産党が「正しい」ことを主張しても党勢が伸びず、むしろ嫌われる理由を四半世紀前まで「中の人」だった視点で分析しました。2013年にTwitterを利用しようとした「カクサン部」を拡散しなかった訳の推察と2020年1月の党大会議案(8中総)の感想です。一言でいえば共産党だから。「改革を望まない悪しき官僚制と独裁者」の賜物です。
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日本共産党が支持されない理由は「改革と成長」⁉がないから

「革命」の前に改革しないと時間とともに消滅していまう😢日本共産党の2020年12月の第二回中央委員会総会開催を小さな記事で知り、公式サイトで志位委員長の動画を拝聴しましたが、それはとても辛い時間でした。「選択と集中」「PDCA」「計画と責任」という世間では当たり前のマネジメントの基礎、組織運営がまったく欠如していることを再確認しました。「前衛」どころか、リベラルの足をひっぱっている存在です。
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リベラルや左派が支持を得られないのは「怠慢」と思う理由

安倍政権が選挙に勝つたびに言われていたのは、他に投票すべき先がないからという「消極的支持」でした。野党はなぜ、支持されないのでしょうか。立憲民主党が支持を得られない理由、日本共産党は「正しい」ことを主張しても嫌われる理由を「俯瞰的」「総合的」(笑)に考えてきました。(本当は笑いごとではなく、真剣に考えるべきだと思いますが、部外者なので)
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右派の台頭は戦略と努力の賜物 危険な今、本質を見極めて

「定年退職した親父がネットウヨになっていた」という記事を数年前に読みました。団塊の世代は20代で政治の季節を経験しているので「企業社会の枠」を卒業したらリベラルにと期待していました。ところが、若い世代とともに右傾化・保守化しているのは戦略の巧みさに他なりません。本当の愛国心は統治機構の国家でなく邦や故郷を大切にする気持ちだと思います。
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菅政権に引き継がれた、安倍政権を支えた―新自由主義右翼の正体

菅政権が発足したのは2020年9月ですが、2012年12月より第2次安倍政権の内閣官房長官として8年にわたり安倍政権を支えてきました。菅政権の支持率低下が止まらないなか、解散総選挙は衆議院任期満了の10月までにはあります。菅・安倍政権を支えているものについて岩波「世界」に掲載された調査で明らかになった「新自由主義右翼」とは誰でしょうか。
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菅政権が無策なのは官房長時代から官僚を強権支配したツケ

感染拡大防止、医療体制の充実、ワクチン接種、休業補償、効果薄い緊急事態宣言と、2020年春から一年間何をしていたのかと驚くほど何もしてこなかった菅政権。官僚が動かなければ何も出来ないのに、権力を振りかざし、忖度させてきた8年間、因果応報としか思えません。公僕たる誇りさえも奪われ続けた官僚が動かないのも菅氏の自業自得かなと。
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「ビデオニュース・ドットコム」と「NewsPicks」はおすすめ

半世紀にわたって愛読してきた朝日新聞をはじめ、60代になってからマスメディア報道から卒業しました。スポンサーとの関係や「角度のついた記事」など全てを信頼していたわけではありませんが、相対的には信用できる媒体だと考えていました。しかし、あまりにも落胆することが続いたことと、より学びになる表記の有料ネット番組を知ったからです。
政治経済

高度な資本主義の特別な困難は解決できそうにない…と思う

「正しい」と思うことを調査したり、報道したりするだけでは多くの人々に届きません。つまりパワーにならないのです。優秀な人間のたゆまぬ努力と「悪人」の必死な努力とおススメしか見ようとしない多くの人々によって社会は形成されているような気がします。便利や合理的、コスパやお気に入りから離れてみることも多様性のために必要ではないでしょうか。
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格差社会がより顕わになったパンデミックに襲われた2020年以降

世界中で人々は「少しでも幸せに暮らしたい」と思って長い歴史を積み重ねて来ました。大きな進歩があった反面で、あらゆる紛争の元になる「格差」や「差別」は無くならず、より問題が深刻になっていました。そこに世界を襲ったパンデミックはより問題を顕在化させました。自分が40年にわたり経験した労働運動や政治からその原因の一端を考えたきっかけをご紹介します。
ジェンダー

女性差別、軽視、蔑視の昭和脳おじさんを上手に教育する方法

「女性に身の回りの世話をしてもらうために結婚する」と言ってはばからない時代がありました。現在の50代以上の中学高校時代は、女子は家庭科、男子は技術と別々の科目を受けていました。そうした時代を反映し、未だに古い考えを変えられない上司層を、ワークライフバランスなどを研究している渥美由喜氏は「粘土層」と名付けましたが、崩し方を伝授‼
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