動かない子どもへのイライラにさようなら キビキビの掛け声で

子育て
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 「早く○○しなさい」「早くして」を言わない日はないという母、
とりわけワーキングマザーの出勤前ともなれば、何度叫ぶことでしょうか。

母親の口癖ナンバーワンは「早く、早く」だとのアンケート結果もあります。

私は、このさい命令はやめて、
同調をうながす「キビキビ、キビキビ」「サッササッサ」と、
いっしょに唱えることをおすすめしたいと思います。

親が子どもに浴びせる「早く」「早く」の本当の意味は伝わっているか

 限られた時間のなかで、しなければならないことは多く、
「早く!」と言ってしまう気持ちはわかりますが、
ここで少し自分が発している言葉を振り返ってみましょう。

 「早く起きなさい」はすぐに起きてちょうだいであり、

 「早く着替えなさい」は着替えにとりかかりなさいであり、

 さっさと着替え終わりなさいという意味でもあります。

 「早く食べなさい」は食べることに集中しなさいであり、

 早く食べ終わってちょうだいという意味もあります。

 「早く靴を履いて」「早く歩きなさい」などなど…

 言われている立場の子どもも大変です…大人の都合で急かされて。

また、「命令」では子どもは動きません。

ときに大人である夫も動きませんが、
自分自身を省みても「早くしなさい」と言われて動いてきたでしょうか

大人になったいまでも同じです。

あなたは「言われて」動くでしょうか。

とは言っても、急いでもらわなくては日常生活が成り立ちませんから、
いくつかの工夫をお伝えします。

命令しても聞かないのは大人も子どもも同じ。いっしょにやろう!の呼びかけ

私は、このさい命令はやめて、
同調をうながす「キビキビ、キビキビ」「サッササッサ」と、
いっしょに唱えることをおすすめしたいと思います。

また、口癖は伝染するものですから、
ギスギスしたものより明るい口調のものがいいのではないでしょうか。

実際に我が家では、この方法によって
家族みんなが主体的に動けるように変化したのです。

とくに、まだ理屈が通らないうえに、反抗期でもある二~三歳は、
親の真似や意味のないくり返し口調が大好きですから効果抜群です。

もちろん、効果と言ってもまだ小さな身ゆえ、
上手にできることはないかもしれません。

けれど回らぬ舌で「チビチビ」「チャッチャ、チャッチャ」と
繰り返しながら一生懸命に取り組む姿に、
こちらのイライラも激減するというものです。

いま、して欲しいことに反した行動にイライラが募っているだけでは?

そもそも親は、子どもができないことに怒っているのではなく、
こちらの意図に反したり無視したりして、
他のこと、自分がしたいことに夢中になっている様に
腹をたてている場合が多いものです。

「遊びの時間」に夢中で遊んでいる様子は微笑ましく思えるのに。

子どもが小さいうちに必要のある時は家族みんなで
「キビキビ」「サッサ」と動くルールをつくっておくと、
ますます勝手なことをしたがる小学生になってもらくですよ。

それぞれの家庭で
「ワッショイ、ワッショイ」「タッタカ、タッタカ」など、
独自の合い言葉を生み出してみましょう。

そして登園や登校の際には、
思いっきり笑顔で、爽やかにあいさつを交わして別れましょう。

イライラ解消には、いっしょにがんばって、いっしょにくつろぐ時間を

イライラ怒ることは、いっしょに寛ぐ時間が削られていく焦りに拍車をかけます。

親子一緒に、リズムをつける方法は、次のような場面でも有効です。

 ・食後の洗い物、洗濯物干し、洗濯物たたみは流れ作業で家族一緒に。

 ・洗い物は掛け声かけながら…パパのお茶碗からいきます~、次はママのお茶碗~。

 ・洗濯物干しは大物は大人が、靴下や小物は子どもたちと分担して競争。

 ・洗濯物たたみは端っこ合わせて、お袖をたたみ…など即興の「たたみうた」とともに。

こうして一斉に家事をサッサと終えたら、
夜や休日には「クチュクチュ」「コチョコチョ」「ウダウダ」などと
名付けたみんなのリラックスタイムにして、
子どもと一緒に遊ぶことを約束しましょう。

そうすればメリハリもつき、
子どもも急ぐときとのんびりするときの状況判断がつくようになります。

子育てにイライラするのも、楽しい時間にするのも親の知恵と工夫次第です


ほかにも、
たとえば早く歩いて欲しいときは、
電柱と電柱の間をよーいドンでのかけっこは俄然張り切ります。

「10まで数える間に○○しちゃおう」という声かけ、
10までに飽きたら、10からカウントダウンして「ゼロ!コチョコチョ~」はス
リルを味わえるのでしょうか、大喜びします。

年齢に応じて時計を生活の中で意識させるのも
ゲーム感覚からがおすすめです。

時計が読めなくても長い針が上まで行く間に○○しようから、
数字が読めるようになったら、
長い針が「3」を指すまでになどと段階を踏んでいきましょう。

まだまだ小さな娘や息子が親に向かって放った言葉や
弟妹への言葉かけが自分にそっくりで「ドキッ」としたことはありませんか。

言葉は子どもに伝わっていく宝物のひとつだと思います。

また、子どもの頃の我が家のルールや遊びも家族の大切な思い出です。

素敵な言葉や、楽しい思い出という贈り物を増やしましょう。

 

家事の合理化は家電や外注化ばかりでなく、名もなき家事には少しの工夫で

子どもに向き合ったり、ほっと一息つく時間を創り出すには、家事の合理化や工夫も重要です。

我が家ではホワイトボードを有効活用していました。

玄関のボードには帰宅時間やお迎え予定、
子どもからの伝言などが書いてあり、
出張中の連絡先に小学校一年の娘が「寂しい」と言って
電話をしてきたこともありました。

SNSがある現在はほぼ不要になりましたが、
スマートフォンを持たせない小学校低学年の子育て家族にはまだ有効かもしれません。

冷蔵庫に貼ってあるホワイトボードには、
使いきったものは直ぐに書いておき、
常にストックを切らさないようにしています。

何がなくなったか、買うものは何かを頭の中だけで記憶していては、
買い物という家事を共有することはできません。

いつでも誰でも補充することができ、
補充したら消すというルーティンは、買い物の煩わしさを軽減してくれます。

またホワイトボードと言えば、
小学生時代から子どもとの勉強に特大サイズのボードを
使ったというママ友も複数いました。

この子どもは勉強好きとなり、とても優秀に育ち、現役で東大に合格しましたよ。

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