ジェンダー

社会に出てから40年余、ジェンダー平等を願ってきました。

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選択的夫婦別姓はモラハラ夫や義実家からの圧力を減らせる良策です

モラハラ夫かどうかは結婚や出産するまではわからないらしいです。夫の両親から「嫁」扱いされることに怒っている妻はとっても多い。それも96%が夫の姓に変更し、実態と違う「入籍」という言葉が使われ続けているからなのです。夫婦は同姓がいいと考えるあなたも「選択」というハードルを仮に設けるとパートナーの知らなかった面に気づけます。
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結婚式を「マチズモ」(男性優位主義)を削って成功させるには

武田砂鉄氏の新刊「マチズモを削り取れ」が発売2カ月で4刷と好評です。よくぞ書いてくれた!という事実や考察の数々に溜飲が下がります。しかし、六章の「なぜ結婚を披露するのか」は否定ばかりでちょっと残念です。今年(2021年)の息子夫婦と1983年の私たち夫婦の結婚式は、マチズモを削り取るように努めたので、具体的な方法をご紹介します
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マチズモを削り取れ 二章 電車に乗るのが怖い たかが痴漢?

著者の武田砂鉄氏は痴漢について、拉致や強姦から引き算して、未遂に終わったから「大事に至らなくてよかった」と相手を思いながら言ってしまうが、それはもう「大事に至っている」と見出しにつけています。痴漢という犯罪を軽くみたり、減らす努力が足りないことの根っこに「マチズモ」があることを解明し、解決策まで提示しています。
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「マチズモを削り取れ」 四章 それでも立って尿をするのか 

2021年9月5日(日)のフジテレビ #ワイドナショーでの「座りションスタイル」論議は演者にも編集スタッフにも武田砂鉄著「マチズモを削り取れ」の中の「それでも立って尿をするのか」の読者は居なかったようです。尿が2本や3本に分かれようが関係なく、飛び散ることが103ページでエビデンスに基づき完全に「論破」されているので一読を
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「マチズモを削り取れ 」 ジェンダーギャップ存在の深層がわかる本

ジェンダーギャップ(男女格差世界120位)が解消しない真相の深層を真剣に男性だからこその目線で面白く、読みやすく書けるのはさすが武田砂鉄氏。当初「マチズモ」(男性優位主義)という馴染みのない言葉をなぜ?と思いましたが、読み終わった今では本書がベストセラーになれば セクハラ、パワハラ 、マタハラ、パタハラ が無くなると本気で思います
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女性差別、軽視、蔑視の昭和脳おじさんを上手に教育する方法

「女性に身の回りの世話をしてもらうために結婚する」と言ってはばからない時代がありました。現在の50代以上の中学高校時代は、女子は家庭科、男子は技術と別々の科目を受けていました。そうした時代を反映し、未だに古い考えを変えられない上司層を、ワークライフバランスなどを研究している渥美由喜氏は「粘土層」と名付けましたが、崩し方を伝授‼
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ジェンダーギャップ指数120位の現実を知るのは社会人になってから

 学生時代はまったく感じなかったのに、社会に出たとたんに男と女の間にある不平等を突きつけられる…男女雇用機会均等法の施行から35年がすぎ、さすがにこうしたことは少なくなってきました。しかし、働いているうちに次第にわかってくるのがいわゆる「ガラスの天井」の存在です。表立った差別ではないけれども、男性が優位な社会は確かに存在します。
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仕事と出産のタイミング、早婚のおすすめ…時代の変化が早いから

仕事の世界は、大人の世界です。たまに街で見かける子どもはぐずって泣き、母親はヒステリックに怒鳴っている…。私に子育てなんてムリと、つい思ってしまう。だけど女に生まれながら子どもを産まないのは残念なような、惜しいような、後で後悔しないかな…。そろそろかなあと思いつつ年齢を重ねている女性がたくさんいるのが、現在の晩婚化・晩産化です。
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「女性軽視発言」からジェンダーギャップやフェミニズムを考える⑤

男性も可哀想で、大黒柱で生涯外でフルタイムで働き、稼いで、泣くな弱音を吐くなと言われていると、俺たちはこんなに苦労しているのになぜ女性は優遇されるのかとなってしまう。女性進出助けている企業は男性にも優しい、女性活躍推進は男性の働き改革の成功に繋がる。
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「女性軽視発言」からジェンダーギャップやフェミニズムを考える④

政治家のおじさんがあれだけ言われても会食を止めないのはホモソーシャル社会の中でそれが当たり前で、それをおかしいという人がいない。女性の政治家が多ければ当然夜の会食で物事が決まる文化がなくなる。ホモソーシャル社会のリスクの典型だ。 今の国会の大半は子育ても介護も全部奥さんにやってもらって自由に自分の時間を使える人たちが集まって議論して社会のすべての設計を決めるという時点でいびつになっている。 多様な人間が入って来て社会の写し鏡として社会の価値観の集合体のようになって初めて様々な事が起きたときに柔軟にものごとを変えていく発想が出来る
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