おすすめ書籍

おすすめ書籍

コミュ力を高めるには『話すチカラ』斎藤孝教授と安住アナの共著がオススメ

「声に出して読みたい日本語」「身体感覚を取り戻す」などで有名な斎藤孝教授とその教え子のTBSを背負って立つ安住紳一郎アナの共著は、コミュニケーション能力や生きる知恵までがわかりやすく身につきます。先輩から「安住紳一郎を超えるアナウンサーは今後でてこない。あれほどの天才で努力家はもう二度と出ない」と言わしめた魅力とともにご紹介します。
おすすめ書籍

麻布競馬場「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」を人生のネタバレする

麻布競馬場作品を満ち足りた瞳をした吉祥寺民(ジュンク堂書店で見つけた氏の色紙より)で桜蔭OG、麻布OB息子の配偶者はJGが、人生のネタバレをしてみました。NewsPicksのHPRIEONEで桜蔭OGの土居さんが何でタワマンに憧れるのか、新しい東京像が新鮮だったに共感し、松岡亮二著「教育格差」の小説版であり「感情格差」の物語でした。
おすすめ書籍

職場の人間関係に疲れたアラサーにオススメ 共感せずにはいられない

「結局我慢する人とできる人とで世界が回っている」(本文より)ともやもやイライラしている方は共感せずにいられません。ままならない職場の人間関係を描いた芥川賞受賞作「おいしいごはんが食べられますように」高瀬隼子著。「王様のブランチ」で紹介された時には感じなかった本書の本質をETV特集「芥川賞を読む。~“正しさの時代”の向こうへ~」で知り、読まずにはいられませんでした。
おすすめ書籍

政権与党や上級国民嫌いも、無関心層も喜ぶエンタメ小説、これぞサーカス

島田雅彦の著書「パンとサーカス」はギリシャ神話の女神や人間の描写にある真実、ドストエフスキー、韓流の技巧、などを日本の現実に落とし込んで全面展開した最高のエンターテイメントでした。安倍元総理銃撃を予言したかのような内容と21世紀のあらゆるアレコレを想起させる内容は、直近の未来をも見通しているかもしれません。一気読み必至のエンタメ小説です。
おすすめ書籍

「その本は」は誰でもすぐ読めてカンタンに読書感想文が書ける魔法の本

この本は又吉直樹さんとヨシタケシンスケさんによる二人の天才の見事なコラボです。この本は老若男女向きです。この本は「本」について書かなくてはならない時に最高の素材です。この本は絵も文も内容も未だかつてなかった本です。この本は作りも中味も上等です。愉快で哲学的で可笑しくてとぼけていてシニカルで知的にもアホらしくも読めます。全体像はこんな本です。
おすすめ書籍

【彼は早稲田で死んだ 大学構内リンチ殺人事件の永遠】寛容と不寛容の本

著者の樋田毅氏が革マル派の暴力や大学当局と「一般学生」として立ち向かった当時のルポと、かつての仲間や敵だった人々に半世紀後に会った記録です。それは不寛容=暴力と寛容=非暴力のたたかいでした。携帯電話もSNSもなかった時代の、一年余にわたる著者の活動の大きさ、広がりに驚きます。今の左派が非暴力=不寛容な理由が少しわかるような。
おすすめ書籍

「こんなはずじゃなかった」人生、会社、学校にいる人にオススメの本

誰でも、別の人生や会社・学校を選んでいたらという時がありますが、朝井リョウ氏著「どうしても生きている」を読んだら少し気持ちが変わると思いました。立場が異なる主人公による6編は著者が33歳とは信じられない人生の深みがあり、ラストは誰の人生にも陽が差すと思えます。自分の人生にあらためて感謝し、発してきた浅はかな言葉を反省しました。
おすすめ書籍

SNSのなりすましが仕掛ける「おれではない炎上」(ネタバレ無し)

「SNSの炎上」と「なりすまし」が仕掛けのミステリーには興味津々。しかも、浅倉秋成氏の作品とくれば。本屋大賞にノミネートされた前作「6人の嘘つきな大学生」を一気読み、伏線やミスリードでやられた感満載、しかも心温まる物語に魅了されたので迷わず購入。日本語としてやや馴染まないタイトルも読めば納得の、これしかないタイトルです。
おすすめ書籍

「疲れない体」「健康」「ベストパフォーマンス」がほしい人が読む本

やる気が出ない、頭が働かない、集中できない、気力が続かない、のは身体が疲れているときではありませんか。たまに、心身の調子が良いと自分でも驚くような成果をあげられる時がたまにありませんか。その「たまに」をできるだけ多く、続けたいものです。「自分レベル100%」のパフォーマンスをあげられる「疲れない体」という本は役立ちました。
おすすめ書籍

就活・転職は騙し合い?と疲れても、真面目に生きたい人へのおすすめ本

「六人の嘘つきな大学生」というタイトルや帯を読んで就活生や若者向けだと素通りしたらもったいない本です。経験を積んだ大人が共感したり、反感を感じたりしながらも先が気になってグイグイと読み進めずにはいられません。そして、意外な、想像もしなかった読後感が待っています。本の世界に心遊ばせたい方にぴったりのさすが本屋大賞ノミネート作。
スポンサーリンク