京都観光2021年秋 南禅寺、永観堂、日の出うどん、知恩院

趣味

2021年11月4~6日に映画「きのう何食べた」の聖地巡礼?は
賢治の台詞「情緒があってやっぱり素敵~♥」通りでした。

「日の出うどん」の様子や南禅寺、禅林寺、知恩院などの
紅葉の程度を実際の画像でご覧いただく旅の3日目をご紹介します。

海外からのお客様の穴を国内観光で応援しましょう。京都へ行くならまさに「今でしょ」

 11月6日(土)二泊三日の京都旅行の最終日、
初日の逆に宿から京都駅へスーツケース配送をお願いし、歩いて南禅寺へ

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南禅寺の三門はさすがに「絶景かな」

臨済宗大本山 南禅寺
臨済宗大本山 南禅寺 公式サイト

一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し南禅寺の門は「三門」と書きます。

これは、「空門(くうもん)」「無相門(むそうもん)」「無願門(むがんもん)」という、
悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門:さんげだつもん)を意味しています。

この三門が特に有名なのは、
天下の大盗賊として知られる石川五右衛門が棲んでいたという言い伝えがあるからです。

歌舞伎の『楼門五三桐』(ろうもんごさんのきり)では
五右衛門が楼上で大きな鬘(まげ)に派手などてら姿で太い煙管(きせる)をくゆらせながら、
「絶景かな、絶景かな」と大見得を切る場面が有名ですが、
実際には三門は五右衛門の死後に建立されたので史実ではありません。

それにしても、三門と五右衛門の組合せの絶妙さを感じる迫力があります。

水路閣は二時間ドラマでお馴染みのあの場所

京都撮影のドラマには時々、急に海外のような場所が現れて不思議でした。

それが「水路閣」と知り、いつか行ってみたいと思っていました。

南禅寺の横を通る琵琶湖疏水については昨日記念館学習済みです。

寺院ばかり見てきた眼にはモダンで新鮮に映りました。

「もみじの永観堂」で有名な禅林寺の紅葉は

永観堂(Eikando,Kyoto)
京都永観堂禅林寺HP

10:04~10:51

阿弥陀堂のご本尊、唯一無二の「みかえり阿弥陀」は、
遅れる者を待つ姿勢、
思いやり深く周りをみつめる姿勢、
そして自分自身を省みる意味があり、
阿弥陀さまの私たちへの想いにあふれた、とても趣のあるお姿でした。

映画「きのう何食べた」に登場「日の出うどん」へ

永観堂のすぐ側、11時開店の「日の出うどん」へ10分前に到着すると
お店の前には既に長い行列が出来ていました。

並んでいたのは28人、席数は40だから開店と同時に入れるかと思いきや、
ソーシャルディスタンス充分にとった店内に入るまで1時間かかりました。

紅葉の写真をたくさん撮っていた数分が敗因でした。

期待通りの美味しさに満足してお店を出た
12時半の時点で並んでいたのは40人余りでした。

40人を超える行列

知恩院は方丈庭園、友禅苑も是非

初日には通っただけでしたが11月7日までの三門の特別公開を含めて堪能しました。

13:12~14:29

浄土宗総本山 知恩院
知恩院は浄土宗の開祖、法然上人がお念仏のみ教えを広め、入寂された遺跡に建つ京都の由緒ある寺院です。正式名称は華頂山知恩教院大谷寺という、浄土宗の総本山です。

浄土宗の開祖法然上人(ほうねんしょうにん)がお念仏のみ教えを広め、
入寂された遺跡に建つ浄土宗の総本山です。

江戸時代、浄土宗を信仰した徳川家康公が、
当寺を京都における菩提所と定めたことから寺領が拡大され、現在の大伽藍が築かれました。


日本最大級の木造の三門をくぐると映画の撮影でおなじみ、
お城のような石組みの階段(男坂)がありますが、
右手のなだらかな階段(女坂)がおすすめです。


「御影堂」からお念仏が聞こえてきました。

御影とは肖像の尊称で、元祖法然上人の御影を本尊として安置するが故に
「御影堂」と言われ、又知恩院の幾多の伽藍の中でも最も大きいお堂であるため
「大殿」とも呼ばれています。


御影堂の廊下を辿っていくと庭園入り口があり、七不思議展示、大方丈・小方丈を通って庭園です。

知恩院の公式サイトはとても充実しています。

方丈庭園の拝観停止

令和3年11月18日(木)~25日(木)終日

令和3年12月4日(土)~25日(土)終日

令和3年12月26日(日)午前中

なお、友禅苑は通常通り拝観していただけます。

友禅染の祖、宮崎友禅斎の顕彰記念庭園

宮崎友禅斎像
聖観音菩薩立像

友禅苑は池泉子規庭園と枯山水で構成され、
有名は高村光雲作の聖観音菩薩立像は素敵でした。

四条通り、花見小路の賑わいと撮影禁止区域

円山公園を抜けて、八坂神社から四条通りの賑わいは今回の京都旅行で一番でした。

なんちゃって着物のお嬢さんグループやカップルが多いことに驚きました。

いいなぁ、ヘアメイクもばっちりで、40歳若かったら挑戦したかもしれません。

一本入った花見小路では本物の御姐さん方にも出会ったので、
年相応の本物の着物であっても素人がここに着物で来る勇気はないです😅

コロナ禍以前、舞子さんを撮影しようとする迷惑行為の報道を見ましたが、
何と花見小路のそこら中に
「私道での撮影禁止 許可のない撮影は1万円申し受けます」
との看板が建てられていました。

苦渋の決断だったでしょうが、ちょっとショッキング。
きっと「自粛要請」だけでは済まないのでしょう。

詳しい禁止区域についてはこちらにサイトが地図で教えてくれていました。

『京都の花見小路私道撮影禁止!どこかよくてどこがダメか地図を入手!大通りはOK!』
京都の花見小路の私道撮影禁止ですが一体どこが撮影禁止でどこがよいのか8箇所に電話をかけてやっと大元にたどりつき(祇園町南側地区協議会)地図を入手しましたの…

鴨川、木屋町通をそぞろ歩きし京都駅に16時半、帰途につきました。

「京都非公開文化財特別公開」に合わせて 何度でも

貴船もみじ灯篭、知恩院など11月はいろいろなところで下記のようにライトアップがあります。

京都の特別拝観・一般公開 | 特集 | 京都観光情報 KYOTOdesign

そして、知恩院の三門内部
(多くの仏様と天井や柱のきらびやかさは全く想像していませんでした)に感動したので、
毎年春秋にある「京都非公開文化財特別公開」に合わせて
また、何度でも訪れたいと思っています。

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