Webに書く難しさ 紙媒体と違う改行、段落、句読点にグループ化

シニア

紙媒体と違うWeb上で文章を書く難しさを多くの方が感じているのではないでしょうか。

メール、ブログ、note、TwitterにLINEまで仕様と読みやすさはそれぞれに違うので、
改行、段落、句読点はどうしたらよいのか迷ってしまいます。

息子からLINEが長い‼と文句を言われようとスルーですが、
仕事上はマナーや相手の読みやすさを考えなければなりません。

若者の「改行離れ」記事で納得!文化が変わった


文章作成時の基本ともいえる「改行」。

紙媒体からWeb媒体、そしてLINEやTwitterなどのコミュニケーションツールが
当たり前になった今、文章作成の“常識”が揺らぎつつあるようだ。

若者の「改行離れ」の実態はどうなっているのか。

という下記の記事を読んで事態は納得しました。

「改行の概念がない」新入社員メールに困惑 懸念される若者の文章力の低下 | マネーポストWEB
文章作成時の基本ともいえる「改行」。紙媒体からWeb媒体、そしてLINEやTwitterなどのコミュニケーションツールが当たり前になった今、文章作成の“常識”が揺らぎつつあるようだ。若者の「改行離れ...

 30代の男性会社員・Aさんは
「改行という概念は、もはやないのかも」と新入社員のメールを見て驚いた経験を明かす。

「適切な改行を入れることがメールのマナーと思っていたんですが、
新人の彼が送ってきたメールはほとんど改行がなく、
まるでTwitterみたいな感じ。
本当に読みにくくて、
もしこれをそのままクライアントにも送っていたらと思うとゾッとしました」

Aさんはその後、慌ててビジネスマナーとしてメールの文章を指導したが、
新人から返ってきたのは意外な言葉だった。

「『相手はスマホで見るだろうから、改行するのはかえって読みにくいと思います。変な区切りになるじゃないですか』と反論されてしまいました。
確かにスマホで見る人も多いと思いますが、
ビジネスにおいてはPCやタブレットで見ている人も少なくない。
まずそこを理解させなくてはいけませんでした」(Aさん)

40代の会社員男性・Bさんも、
新人の日報で改行習慣のなさを感じたことがあると明かす。

「読み手のことを考えていないのか、改行がなく、句読点も少ない。
まるでSNSの字数制限で苦しんだような文章でした。
せめて箇条書きにしてほしかった。
改行しない理由を尋ねると、
『そもそもなぜ改行するのか?』と逆に質問されてしまいました」

こうした“改行しない”若者は増えているようです。

「教育現場でも実感する」と話すのは、
大月短期大学兼任講師で心理学などを教える社会心理学者の川島真奈美氏です。

最近、川島氏が授業でレポートの課題を出したところ、
提出した78名の改行パターンの内訳を見ると、
改行して段落をつけている(3名)、
改行して段落なし(28名)、
改行も段落もなし(12名)、
一行空けて段落なし(2名)、
箇条書き(33名)だったという。

「改行も段落もないと、当然ながら紙1枚に隙間なくびっしりと文章が書かれていることになる。
全体的に句読点も少なく、非常に読みにくい。
『である』『ですます』調も統一されておらず、
話し言葉と書き言葉が混同していることもしばしば。

文章もつながっているようでつながっていません。

短文が連続している感じで、文章として成り立っていない学生もいます。

しっかり書ける学生は学年で1人いるかどうかというレベルです」(川島氏。以下同)

全国大学生活協同組合連合会の2018年の調査によれば、約半数の学生が1日の読書時間は「0」。

最近では、学生向けに「日本語」や「国語表現」という授業を
必修化する大学も出てきているそう。



堀江貴文氏も度々「5行以上読めない人が多い」と嘆いています。

メールでもブログでもやたら改行や段落というより「空白」の多いものが多く、
それが「読みやすさ」なのかと思っていました。


堀江氏によるとその「空白」をスクロールする間に文を理解するらしいとのこと。

なるほど、と謎を解明されても
段落という固まりのない文章は
読みにくい、書きにくい、しかも【Web上の段落】は以前として不明です。

昔の大人が混乱している言い訳…習ったことと違う

ブログを添削してもらっていた24歳の女性に
「文章が読みにくいことは自覚されていますか」と言われてしまいました😅

以下のように「言い訳」しました。

本文の読みにくさは自覚していまして…
まず、全体が完全に統一されていないのは大嫌いなのですが、
そこに神経を注ぐと書き進められない(いったん、ワードで書いているのですが)現状です。

ブログの文章形式がわからず、文章を書く時に無意識に打っている句読点をわざわざ消していました😢

Twitterでは句点つけないし…(文字数制限あるからでしょうが)

紙媒体の文章ルールとは違うので、全くの手探り状態です。

文頭や段落の書き始めは一字下げる必要はないらしい。

一行の文字数がばらばらで読点あたりで改行しているらしい。

句点までは改行しないのが日本語の書き方だったのに。

行間は一定で、よほどのことが無い限り小見出し以外で一行空けることはしなかったし、
改行したときの行間の広さもどうしたらいいのかその都度迷います。

「段落ブロック」との言葉を見ても、私の知る「段落」とは違うようで。


紙面の字数に限りある中で書くことがデフォルト時代には
必要な決まりであって学校で最初に習うことです.。

いまでも、小論文指導では必須ですが。

文字数の制限のないメールや

ブログで次第に関係なくなってきたのでしょう。

さらに、スマホで見たときの読みやすさというのは
紙媒体の書き方とさらにかけ離れたように感じ戸惑いは広がるばかりです。

新しい様式を覚えるだけならそう難しくはないのですが、
Worldpressでの編集の仕方がまだおぼつかないのです。

やっと、見出しと画像の入れ方がわかってきたくらいで。

worldpress初心者用書籍の記事の書き方部分を再読してみたところ
数カ月前に読んだときよりもかなり理解が進みました。

と書いたのは約半年前のことでした。

「正解」は無いと開き直りつつ、同世代が読みやすいように

思えば1980年代にワープロが登場したときの「様式」は
原稿用紙の手書き時代と変わらなかったような…と遠い目で思い出す。

パソコン上のマナーが言われ始めたのはメールが普及したころ
一行の文字数がデフォルトだと長すぎて読みにくいので
40文字に設定した…そのころ改行の仕方が変わった!と思い出しました。

この記事にカラーのブロックが多いのは、
テーマのcocoonは「使いやすいブロック仕立て」ですが
改行や段落とどう違うのか判らず、どうにも使いにくかったのですが
便利さが少しわかったからなのです。

ブロックをグループ化して囲んだり、移動するのは便利です。

でも…移動の仕方も二種類あって、隣あった記号があるけれど
コピペでよくない?


ハード、ソフトともに一つのことを成すのに
何種類もの方法があることで
混乱させられているオーバー60は思うのでした。

タイトルとURLをコピーしました