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「空から降る一億の星」は記憶以上の名作と教えられた再放送

2023年3月下旬から(地方により多少のずれ)の再放送を見始めて2002年当時の興奮を思い出しました。最終回までみると、完璧な脚本と主演のお三方(明石家さんま、木村拓哉、深津絵里)の演技には凄みさえ感じました。正直オンタイムの時には最終回にモヤモヤがあったのですが、私の観る目がなかったのだと反省しました。
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「シン・ウルトラマン」ジェンダー視点から考察する残念な箇所と原因

樋口監督は「対立ではなく、相互理解や融和といった良き未来への可能性」をオリジナル脚本の金城哲夫さんや円谷監督の精神の根っこを大切にされたようです。であるならば、外星人より先に、目の前にいる異性などへの目配りの無さが残念でなりません。同時に、特撮ファンとフェミニストの生産的でない争いに監督は悲しんでいるのではないでしょうか。
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「シン・ウルトラマン」庵野秀明氏の手記(12,000字)を読んだ感想

「庵野秀明氏の手記12,000文字」が読みたくて「デザインワークス」も購入しました。企画・脚本から様々に関わっている総監修の庵野氏の考えを読むことによって、より納得感を得ることができました。プロットの段階で「彼らも害虫と判断した種は、一方的に虐殺、殲滅している。私からみれば、同じ事案に過ぎない」という台詞があることに感動します。
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「シン・ウルトラマン」プログラムを熟読した感想(ネタバレ無し)

プログラムは900円なのに、読み応え、見応え充分で読み切るのに半日もかかり、再度観たくなる内容です。 新しいCMや冒頭部分の48時間期限の配信、米津玄師氏の「M八七」MV特別映像など、宣伝活動が続き、少しずつネタバレがされています。興味を引くための僅かなネタバレでも、観たくなかったという意見も散見されるので極力、無しで書きました。
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シン・ウルトラマン 初代ウルトラ世代の感想 感動ありネタバレなし

ウルトラマン、空想特撮ファンは冒頭から画面に釘付け。113分間の見事な展開、構成。オマージュの範囲をはるかに超えた庵野ワールドの全面展開。息子と平成三部作で帰って来て、空想科学読本を揃え、子どもたちとともにエヴァの世界にどっぷりはまった四半世紀。シン・ゴジラは何度観ても面白い。その上をいくスケールと懐かしさをたっぷり楽しめる。
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蓬莱竜太作・演出「正しい教室」はコレポリの流行りを先取りしていた

同窓会を舞台に複雑に絡まるに人間関係、次々と暴かれていく過去の事実…「正しい」のは誰か、何が「正しい」のか、今、過去の清算が始まる…!かつて皆の「先生」だった男「寺井」、かつて「委員長」で今は良い先生の「菊池」、かつての「マドンナ」「番長」「がり勉」「のけ者」「恋する女子」が集まりサスペンス劇場と化す。コレポリが流行る前に作った蓬莱竜太はスゴイ。
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脚本家蓬莱竜太氏との出会い「木の上の軍隊」と「漂泊」の感想

蓬莱竜太氏の作品に出会ったのは井上ひさし氏原案の「木の上の軍隊」という舞台でした。亡き大御所井上氏想いを継いで「戦後三部作」のラストを書くという大役を演出家栗山民也氏の推薦で担った作家として注目しました。数年後に新聞の劇評欄をきっかけに「漂泊」を観たら、厳しい評価とは全く違う感想を持ちました。以来、大ファンになりました。
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伊藤紗莉さんと蓬莱竜太氏が出会った作品「首切り王子と愚かな女」とは

脚本家・蓬莱竜太氏の作品は井上ひさし氏原案の「木の上の軍隊」以来の ファン。伊藤紗莉さんとの出会いとなった「首切り王子と愚かな女」は 2021年12月11日にWOWOWで観て、録画を再見。「国のためと自分のためと人の命」や家族についての深い内容は今こそオススメ。交際を「なるほど~」と思う台詞も発見⁉。4月23日16時から再放送❣
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「真犯人フラグ」はキャストに相応しく、人間が描けていて感動

視聴率が最終回のみ二桁(12.4%)と「あなたの番です」よりかなり低かったことに驚きました。ゲームのように毎回殺人の連続で犯人にガッカリした「あな番」よりも、「真犯人フラグ」は人間を描き、希望があり、感動さえしました。バッドエンドとか、犯人の動機が希薄とは思えない理由を前半に書きました。後半は台詞と演者により完全ネタバレです。
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「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」濱口監督作品の【口コミの感想】

濱口監督作品の「口コミの感想」と題したのは二つの理由からです。第一は、この2作は撮影時期と作風に重なるところがある中、どちらを先に観たほうが良いかのお勧めです。第二は、両作とも「合う、合わないがある」との評には賛同するものの、悲しいほどに評価の低い口コミがあり、ほんのわずかでも作品理解の一助となればと思ったからです。
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