社会

政治経済

格差社会がより顕わになったパンデミックに襲われた2020年以降

世界中で人々は「少しでも幸せに暮らしたい」と思って長い歴史を積み重ねて来ました。大きな進歩があった反面で、あらゆる紛争の元になる「格差」や「差別」は無くならず、より問題が深刻になっていました。そこに世界を襲ったパンデミックはより問題を顕在化させました。自分が40年にわたり経験した労働運動や政治からその原因の一端を考えたきっかけをご紹介します。
ジェンダー

女性差別、軽視、蔑視の昭和脳おじさんを上手に教育する方法

「女性に身の回りの世話をしてもらうために結婚する」と言ってはばからない時代がありました。現在の50代以上の中学高校時代は、女子は家庭科、男子は技術と別々の科目を受けていました。そうした時代を反映し、未だに古い考えを変えられない上司層を、ワークライフバランスなどを研究している渥美由喜氏は「粘土層」と名付けましたが、崩し方を伝授‼
ジェンダー

ジェンダーギャップ指数120位の現実を知るのは社会人になってから

 学生時代はまったく感じなかったのに、社会に出たとたんに男と女の間にある不平等を突きつけられる…男女雇用機会均等法の施行から35年がすぎ、さすがにこうしたことは少なくなってきました。しかし、働いているうちに次第にわかってくるのがいわゆる「ガラスの天井」の存在です。表立った差別ではないけれども、男性が優位な社会は確かに存在します。
ジェンダー

仕事と出産のタイミング、早婚のおすすめ…時代の変化が早いから

仕事の世界は、大人の世界です。たまに街で見かける子どもはぐずって泣き、母親はヒステリックに怒鳴っている…。私に子育てなんてムリと、つい思ってしまう。だけど女に生まれながら子どもを産まないのは残念なような、惜しいような、後で後悔しないかな…。そろそろかなあと思いつつ年齢を重ねている女性がたくさんいるのが、現在の晩婚化・晩産化です。
ジェンダー

「女性軽視発言」からジェンダーギャップやフェミニズムを考える⑤

男性も可哀想で、大黒柱で生涯外でフルタイムで働き、稼いで、泣くな弱音を吐くなと言われていると、俺たちはこんなに苦労しているのになぜ女性は優遇されるのかとなってしまう。女性進出助けている企業は男性にも優しい、女性活躍推進は男性の働き改革の成功に繋がる。
ジェンダー

「女性軽視発言」からジェンダーギャップやフェミニズムを考える④

政治家のおじさんがあれだけ言われても会食を止めないのはホモソーシャル社会の中でそれが当たり前で、それをおかしいという人がいない。女性の政治家が多ければ当然夜の会食で物事が決まる文化がなくなる。ホモソーシャル社会のリスクの典型だ。 今の国会の大半は子育ても介護も全部奥さんにやってもらって自由に自分の時間を使える人たちが集まって議論して社会のすべての設計を決めるという時点でいびつになっている。 多様な人間が入って来て社会の写し鏡として社会の価値観の集合体のようになって初めて様々な事が起きたときに柔軟にものごとを変えていく発想が出来る
ジェンダー

「女性軽視発言」からジェンダーギャップやフェミニズムを考える③

ジェンダーギャップ問題は経済合理性ではなく、人権問題として考えるフェーズに。日本で人権というと…でも、そのおじさんたちSDGSバッチをつけている。5番目にジェンダー平等あるが、全体的には人権を守るもの、個人がどれだけ幸せになれるかがSDGS。本質を理解していないから「人権」という問題を聞きたがらない。
ジェンダー

「女性軽視発言」からジェンダーギャップやフェミニズムを考える②

フランスで免許証を取った時、生まれたときの名前で作れと言われ、それはパスポートの名前と違うからと言っても、生まれたときの名前は一生変わらないでしょ、それはあなたのアイデンティティでしょと言われた。日本ではとんでもないことだけれど、その違いを知ることは大事。ロールモデル、グッドプラクティスとしてあなたも出来るんですよと繋げる。
ジェンダー

女性蔑視発言からジェンダーギャップを考察 NewsPics対談①

【女性蔑視発言】沈黙を破るためにどう行動すべきか? 「会議は発言する場じゃない」と言われてきた現実 浜田敬子さんの「FRaU」記事です。 最後は「森発言で可視化されたことは、会議の軽視と会食政治と忖度。この魔のトライアングルが、女性を意思決定の場からいかに遠ざけているか、そしてその結果が世界153ヵ国の中でジェンダーギャップ121位になっているという現実だった」
ジェンダー

ワークライフバランス、仕事も子育ても楽しむことは権利なの

ホワイト企業は存在してるから、探して、価値観ぶつけよう 働き続ける先輩女性をみて、自分には無理そうとか ああはなりたくないとか、そもそもロールモデルがいないとか。 けれども仕事に打ち込む満足感と、子育てを充分楽しんでいるという充足感の両方を持つことは可能です。 人生100年時代はたっぷり時間があるということ、焦らずに
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