みんなの意識にジェンダーの視点を~ジェンダーカードの可能性~
大豆田とわ子と三人の元夫 最終回 最高のドラマだと思った理由
誰のどんな状況も生きていってよし‼と思えます。たーくさんの笑いとともに、男性優位の事象やLGBTへの偏見なども軽やかに乗り越えてみせてくれました。声高でなく たった一言に 様々なことを考えるきっかけに満ちたドラマでした。あのシーンのあのセリフ、あの描写は今の世の中のこんな現状が絡んでいるのではないか。坂元裕二氏が撒いた「気づきの種」を笑いのツボとともに拾い上げてみました。
野党共闘を連合が否定する理由は「全労連(共産党系)がある限り無理」
「野党共闘で政権交代」と臨んだ2021年10月の総選挙で立憲民主党は大幅減、枝野代表は辞任。連合の芳野友子会長が就任以来野党共闘に批判的なのは、そもそも相容れない存在だからです。全労連トップを10年務めた坂内三夫氏から「笹本事務局長(当時)から連合は政党(立憲民主党と国民民主党)の上あると言われた」と聞き、成立以来の違いをリアルに思い知りました。
日本共産党の凋落は政策よりも組織そのものにあると感じる根本的理由
「日本共産党がめざす未来社会は、人間の自由で全面的な発展こそが最大の特質となること、
民主主義と自由の成果をはじめ、資本主義時代の価値ある成果のすべてが、
受けつがれ、いっそう発展させられる」と言っています。企業などの組織競争を知っている外の方々には笑止千万でしょう。実際に私が接してきた中の人たちは、停滞と独善の塊でした。
日本共産党の党勢拡大には、DXしかないけど無理か…消滅は困るよ
日本共産党の主張は正しいことが多いとは思います。しかし、有権者から嫌われているのも事実です。30年変わらないトップが交代して、大胆な組織改革をすれば国民の見る目も、組織内も変わります。それにはDX(デジタルトランスフォーメーション)しかないと思うのですが、無理っぽいこともわかりました。でも、無くなったらタイヘンとは思うのです。
日本共産党の政策には賛同しても支持しない理由
日本共産党が「正しい」ことを主張しても党勢が伸びず、むしろ嫌われる理由を四半世紀前まで「中の人」だった視点で分析しました。2013年にTwitterを利用しようとした「カクサン部」を拡散しなかった訳の推察と2020年1月の党大会議案(8中総)の感想です。一言でいえば共産党だから。「改革を望まない悪しき官僚制と独裁者」の賜物です。
日本共産党が支持されない理由は「改革と成長」⁉がないから
「革命」の前に改革しないと時間とともに消滅していまう😢日本共産党の2020年12月の第二回中央委員会総会開催を小さな記事で知り、公式サイトで志位委員長の動画を拝聴しましたが、それはとても辛い時間でした。「選択と集中」「PDCA」「計画と責任」という世間では当たり前のマネジメントの基礎、組織運営がまったく欠如していることを再確認しました。「前衛」どころか、リベラルの足をひっぱっている存在です。
リベラルや左派が支持を得られないのは「怠慢」と思う理由
安倍政権が選挙に勝つたびに言われていたのは、他に投票すべき先がないからという「消極的支持」でした。野党はなぜ、支持されないのでしょうか。立憲民主党が支持を得られない理由、日本共産党は「正しい」ことを主張しても嫌われる理由を「俯瞰的」「総合的」(笑)に考えてきました。(本当は笑いごとではなく、真剣に考えるべきだと思いますが、部外者なので)
右派の台頭は戦略と努力の賜物 危険な今、本質を見極めて
「定年退職した親父がネットウヨになっていた」という記事を数年前に読みました。団塊の世代は20代で政治の季節を経験しているので「企業社会の枠」を卒業したらリベラルにと期待していました。ところが、若い世代とともに右傾化・保守化しているのは戦略の巧みさに他なりません。本当の愛国心は統治機構の国家でなく邦や故郷を大切にする気持ちだと思います。
菅政権に引き継がれた、安倍政権を支えた―新自由主義右翼の正体
菅政権が発足したのは2020年9月ですが、2012年12月より第2次安倍政権の内閣官房長官として8年にわたり安倍政権を支えてきました。菅政権の支持率低下が止まらないなか、解散総選挙は衆議院任期満了の10月までにはあります。菅・安倍政権を支えているものについて岩波「世界」に掲載された調査で明らかになった「新自由主義右翼」とは誰でしょうか。
菅政権が無策なのは官房長時代から官僚を強権支配したツケ
感染拡大防止、医療体制の充実、ワクチン接種、休業補償、効果薄い緊急事態宣言と、2020年春から一年間何をしていたのかと驚くほど何もしてこなかった菅政権。官僚が動かなければ何も出来ないのに、権力を振りかざし、忖度させてきた8年間、因果応報としか思えません。公僕たる誇りさえも奪われ続けた官僚が動かないのも菅氏の自業自得かなと。