小四プロブレムとPTAは働く親の頭痛のタネだけどチャンスに

ワークライフバランス
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小4プロブレムとは、保活から始まった共働き家族特有の手のかかり方のラストとも言えます。手をかけなければならない児童期の最終段階です。多くの自治体で小4前後に学童保育は卒業します。親が帰宅するまでの放課後は子どもだけで過ごすことになります。このときに頼りになるのが専業主婦をはじめとするママ友の存在であり、PTAを通じた繋がりです。

少なくなっている兄弟姉妹やガキ大将集団の代わりとしての学童保育

子どもにとっての学童保育は初めての縦社会と言えるかもしれません。

保育園や学校は年齢によりクラス分けされ、
時々縦割り保育なり学年交流がありますが、
学童保育は学年を超えた生活の場になります。

頼りになるお兄さん、お姉さんばかりではなく
意地悪な上級生やときにいじめもあります。

息子が1年生の時に、
大切にしているカード4年生に騙し取られたときは
本当に腹が立ち、相手を憎々しく思いました。

けれども、息子もいい子でばかりはいられずに、
いじめる側であることなどもやがて知らされました。

言わば学童保育とは、
少なくなっている兄弟姉妹やガキ大将集団の代わりなのです。

その中で良いことや嬉しいことばかりでなく、
嫌なことも経験して揉まれていくことは生きていく力をつけていく上で
不可欠なことなのです。

 

また、小学生のうちはどうしても子どもの同士のトラブルに
親が関わらずには済まないこともあり、親にとっても試練のときです。

あんなに憎たらしい子だって相手の親にとっては可愛いわが子なのだ、
ということを思い知らされたりしました。

例えるならば、保育園までは鳥かごの中、
学童保育は大きなケージと言ったところでしょうか。

そして、すぐにそのケージからも出ていこうとする小四の壁がやってきます。

学童保育よりも自由に遊びたがる中学年というギャングエイジの到来

小四の壁とは、学童保育の預かり学年を超えて卒業したあとの
放課後の過ごし方を指します。

学童によって預かり学年は違いますが、
それに関わらず3年生頃から学童には行きたがらなくなるものです。

何よりも友達が一番大事なギャングエイジになると、
学童保育に通っている友達とだけ、
児童館などの中だけでしか遊べないことに我慢ができなくなります。

始めは学童保育に通っていない友達が
児童館などに遊びに来てくれますが、
やがて友達の家や外遊びへと行動範囲を広げていきます。

今日は、誰々を遊びたいから学童休んでいい?
という日が徐々に増えていき、
親の心配をよそに学童をもう辞めたいと言い出します。

親の目の届かないところで群れていたい年頃に絶対に必要な大人の目

この時期に頼りになるのが専業ママとの絆です。

親の目の届かないところで群れていたい年頃は、
同時に親との約束を破ることや嘘をつくことも覚えてきます。

うちの子に限ってという考えや、我が家ルールへの過信は禁物です。

ダメだと言って聞かせているのに、
留守のお宅に大勢で集まっているという情報があり、
保護者会後に奇襲すると強烈なビニールを燃やした臭い!
ボヤ寸前のこの事件以降、
やや子どもを信じすぎで甘かったそのお宅のママが
厳しくなったことは言うまでもありません。

「PTA活動は、働く母親こそ積極的になりたい(難しいけれど)」

小学校では専業ママとの絆がとても大切です。

口を酸っぱくしてことの善悪を教え、
しつけ、細心の注意を払って見守った上で
さらに昼間地域にいる専業ママの見守る眼を増やす必要があります。

親子の顔と名前が一致し、
自宅の場所もお互いに知っているママ友をできるだけ作ることです。

怪我をさせた、させられた場合も
お互いをよく知っていれば関係がこじれることはまれです。

中学年以降になると、
とりわけ女子の間では人間関係のいざこざが必ずあります。

そのときこそ、ママ同志のネットワークが
解決や大事に至らないための力を発揮します。

だから仕事を言い訳に専業ママに頼り切りだったり
負担だけをかけることは避けておかなければなりません。

それには、ワーキングマザーの頭痛のタネでもある
PTAの役員になることも積極的に考えましょう。

PTA活動を通した親同士や先生とのネットワークを子育てに活かして

学校やメンバーによっては、
専業ママの牙城になっている場合もありますが
間違いなく、仕事を持っている母親は増えています。

役員決めが様々な親の負担になっているのが現実です。

下に乳幼児がいる、介護をしているママたちとも
連携をとりながら早めにPTAの役員を引き受け
保育園の繋がりから学校の繋がりに移行しましょう。

六年間のいつかは引き受けなければならない場合は、
手間も目もかけざるを得ない、
一、二年生のときに思い切って引き受けてしまうことをお勧めします。

グッと学校生活が身近に、よくわかるようになります。

2020年を契機にした「新しい生活」は新しいPTA活動のきっかけになります

また、2020年2月の突然の休校措置や
思いがけないことだらけの学校生活が続いています。

入学式や卒業式から運動会などの行事も
例年と違う形が2年続いています。

今後の見通しも立たない中、
PTA活動のそうした大きな学校生活の変化と無関係ではいられません。

同じ小学生の親であっても、
年齢差はかつてより広がり、
働き方も多様ですから、
デジタル格差もありそれが溝になってしまう場合もある昨今です。

しかし、
テレワークやオンライン授業が普及する中、
PTAの省力化やオンライン化のチャンスとも言えます。

そんな今は働いている両親の出番が期待されているのではないでしょうか。

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