男の育児休業取得してみた…夫は27年前に娘の夫は6年前に

男の育休男の育休
この記事は約4分で読めます。

夫は、育児休業法施行の翌年、1993年9月から4カ月

長男が生後5~8カ月の間、育児休業を取得しました。

当時の男性取得率は0.02%
稀な存在ゆえに「育児も男のカイショー」を出版しています。

しかし、27年経っても男性の取得率は
まだほんの数%に留まっている原因は何でしょうか。

(一週間以内の休暇を育休とカウントすることには疑問を持っています)

夫の育児休業中1993年11月付朝日新聞の「ひととき」欄に

以下の一文が掲載されました。

 夫婦交代で育児休業

           

育休の無かった十年前、生後八週の長女を一時間半かけて職場保育所へ連れて行きました。

今年四月に生まれた長男は私が二か月半

交替して夫がただ今四か月間の育休をとって育てています。

 育児休業中は夫婦ともにまったく同じ症状が現れました。

■息子の日ごとの成長に目をみはり、唯一の生きがいとなり育児は尊い仕事だとつくづく感じる

■料理のレパ-トリ-が増える

■テレビがお友達でチェックが異常に厳しくなる

■長女に対して口うるさく、ヒステリックになり後悔する

■夫(妻)が仕事でイキイキしているとわけもなくイライラする 

■習いごと、通信教育、はては井戸端会議に関心を持ちその必要性を感じる

■とは思いつつも一日にメリハリが無くアッというまに夕方になってしまい、自己嫌悪に陥る 

■必要とする情報の種類が変わったために使っている脳の場所が変わってしまったかのように
新聞の本文よりチラシ広告に興味を持ちよく読むようになる――。

 短い期間の経験ですが子育てに専念している女性の大変さを味わうことが出来
男も女も人間としてそう違いはなく
その時担っている役割によって気持ちが変わるものだと気付きました。

双方の職場の理解と協力に感謝するとともに
祖母や母の時代の苦労の上にある、社会の進歩を感じます。
当時には考えられなかった多様なライフスタイルを男も女も選び
人間らしく生きることが出来るようになってきました。


 職場復帰後、仕事と職場の人たちに、今まで以上に愛着を感じています。
            杉並区 武部純子  団体職員・三十四歳

  

このように完全に立場を入れ替えることによって

共通の認識が生まれることが最大のメリットです。

男と女、夫と妻、立場が違えば見えること

感じることは違うのが当たり前です。

相手を思いやること、相手の立場を想像することで

共通の認識ができればいいのですが

お互いに忙しい共働き夫婦になかなかそこまでの余裕はありません。

思い切って役割を交代することで身をもって経験することができるのです

育児休業をとることで専業主婦の気持ちの理解に役立ちます。

子どもが小学校にあがればまだ専業主婦の方のほうが多く

PTAの役員問題などではしばしば感情的な対立を生みます。

しかし女性同士が対立してはいけないと思います。

専業主婦のゆったりとした時間の流れや喜び

同時に苦悩を知ることは長い人生の中で貴重な体験です。

・家事・育児を安心して任せられる夫を持つということは

あなたの家庭は収入はもとより大人の手が二馬力になります

いつ、なにがあるかもわからない世の中

生身の人生でこれほどの低リスク高リターン、の実現は貴重です

転職、キャアリアアップ、独立・企業、リフレッシュ、が可能になります

その他に特に夫の育児参加で良いことは

1. 負担は半分、余裕があるから喜びは二倍

2. 朝晩、休日の親からの異なった関わりが2倍、刺激が2倍
早期教育に週2時間通うより有効な刺激で優秀な子ができます

3. わが子の可愛さは二十歳すぎても同じ
しかし見かけやしぐさからかわいらしさは消えるのが成長です。

かわいかった頃の思い出を語り合えるのはともに子育てをした夫
その宝物のような思い出語りをできる相手との熟年離婚はあり得ません

父の育休取得時に10歳だった娘。

パパと一緒に弟を育てた娘の夫も6年前に1カ月、社内で男性初の育休を取得しました

タイトルとURLをコピーしました