子育て

学力の心配 勉強が苦になるか否かは低学年時期の親の見守り次第

AERAの「働く母と子の『学力不安』」特集(2012年1月号)は大変興味深いです。WLBコンサルタントとして学力不振の子どもを抱えるワーキングマザーを数多く見ました。長年問題意識を持ってきましたが、仕事と子育てを両立させることを応援する風潮のなか、ともすればブレーキになりかねないこうした報道は見たことがありませんでした。三つのケースを私の経験をまじえて紹介します。
子育て

習い事は「GRIT(グリット)」やり抜く力をつける好機です

親の熱心さやお友だちの影響で自ら習いたいと言い出す子もいて、お稽古事の教室は数も種類も驚くほど増えています。これが新たな母親の負担や迷いとなっています。何を習わせるにせよ、わが子の才能なり得意なこと・好きなことを見つけてあげたい、体力・技術を身につけて自信を持たせたいという親心あってのこと。しかし、きちんと通わせることは意外と難しいものです。
子育て

子どもにお手伝いをさせる難しさ…けれど絶好の「家庭学習」の場

かえって手間も時間もかかる幼児から低学年まではやりたがりイライラさせられ、戦力になる年頃にはやらなくなりガッカリするのが子どものお手伝いです。2020年以降、家庭の中や家族で過ごす時間が急に増えたことをチャンスと考えましょう。お手伝いは、貴重な経験・学習の場です。幼児のときから発達段階に沿った指導・援助の方法をご紹介します
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小四プロブレムとPTAは働く親の頭痛のタネだけどチャンスに

小4プロブレムとは、保活から始まった共働き家族特有の手のかかり方のラストとも言えます。手をかけなければならない児童期の最終段階です。多くの自治体で小4前後に学童保育は卒業します。親が帰宅するまでの放課後は子どもだけで過ごすことになります。このときに頼りになるのが専業主婦をはじめとするママ友の存在であり、PTAを通じた繋がりです。
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小一プロブレムと小4プロブレム 学童保育の目覚ましい進化

保育園卒業後には「小一プロブレム」が待っています。これは学校という新しい生活空間における問題に加え、保育園に比べて預かり時間の短くなる学童保育のこと。小4プロブレムは学童保育の終了を指していますが、ともに自治体により時間や期間が延長されています。また、民間学童保育の進化には目を見張るものがあり、親のリサーチ力は重要です。
子育て

外で駄々をこねられるのが怖い!子どもの発達段階に合わせた対処を

子育てを大変だと感じる根本的な原因は いろいろな意味で「親の思うようにはならない」ことではないでしょうか。 しかも「社会は子育てに優しくない」から、誰にも迷惑をかけないように上手に子育てをすることを求められいる。穏やかに発達段階に合わせて子どもに向き合えば、いつの間にか解決、というか新しい状況へ移行します。子どもは刻々と成長変化します。
子育て

保活しても待機児童になったらどうしよう…なんとかなる!する!

働く親にとって、保育園に入れるかどうかは死活問題です。にもかかわらず、「保活」なる言葉が登場して10年以上が経ち、「保育園落ちた、日本死ね」ブログが話題になって早5年、以前として都市部では待機児童の解消には至っていません。しかし、50年前から「保育園」が十分に用意されてきたことなどないのです。常に先駆者がいて切り拓いて来ました。
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子どもが可愛く思えない時だってある でも育っていく喜びと寂しさ

わが子を持つまでは「子ども」に対して苦手意識のほうが強かったものでした。乳児だったころ、娘は私の腕の中にすっぽりと抱かれ、ぎゅっと小さなこぶしを握っていました。その頃は一歳児の、お母さんとつないだ手がとても大きく見えたものです。一歳になると言葉を理解しようする様が可愛らしく、やがて覚え始めるとあっという間に言葉があふれ出しました。三歳になると…
おすすめ書籍

イライラ解消におすすめの本 小川糸著「とわの庭」は読みやすい

イライラする毎日、何にも面白いことがない、未来に希望が持てない、やりたいことなんてない、誰もかれも好きになれない、美しいことや楽しいことなんてないと、日常に倦んでいる方におすすめです。 小難しくなく、主人公が気になってぐいぐい読めて、本を閉じるときに世界が少しだけ変わって見える、見ようとする気にさせてくれる主人公に会えます。
子育て

虐待しないかいじめられないか、子育ては不安だらけでも大丈夫!

 毎日のように報道される虐待のニュース。時折、これを人ごととは思えず不安を感じるという女性の声を耳にします。子どもを産み育てる責任を考えると産んでから後悔することはできないと思い、深刻に考えてしまいます。 刑法犯や殺人事件報道を見聞きして、自分も罪を犯してしまうのではと考える人は少ないのに、虐待報道に子育てへの自信が揺らぐのはなぜでしょう。
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